今日は、私・鷹れんの趣味の話です。
私には趣味がたくさんあるのですが、その中でも秀でてるのが、タイトルにもある「読書」。
どんなに忙しくても絶対に月5冊以上は読むと決めていて、1日30分以上の読書時間を確保するようにしています。
ピーク期(高校1年生のとき)には、一ヶ月平均20冊くらい読んでいました。多い人には敵いませんが、なかなかの量だと自分では思っています(*´`)
決して読書ペースのはやくない私は、文庫本1冊に丸々1日かかったりするのですが、地道に積み重ね続けています。
ではなぜ、本を読み続けるのか?
1日あれば、なんだってできるのに。あえて、読書時間を作る理由。
今日は、そんな話です。
本は、「誰かの人生」
本は誰かの人生である。私はそう考えています。
小説、エッセイ、絵本、写真集・・・
ミステリー、恋愛、感動、ノンフィクション・・・
ジャンルやカタチを問わず「本」というものは、誰かの人生の一部を切り取ったものだと思うのです。
たとえそれが架空の人物の人生だとしても、そこには確かに、一人の人間が存在しているのです。
作家さんがその人を描いた瞬間に、そこには新しい命が芽吹く。
私たちと同じように、悩み、苦しみ、喜び、努力し、出会い、別れ、生きている。
どの本を読んでも、そうとしか思えないのです。
それが作家さんの力なのか、魔法なのか、幻なのかは分かりませんが・・・本は、誰かの人生。私はそう信じています(*´`)
人の人生を覗き見することで、たくさんの人生を生きることが出来る
本来私たちは、たったひとつの人生を歩むことしかできません。ひとつの選択をすることで、他の可能性をなくしている、ということなのです。
けれど本は、「なくしたかもしれない可能性」を選んだその先の未来を体験させてくれるのです。
本の中で私は、医者にも、ヒロインにも、動物にも、外国人にも吸血鬼にもなれます。
運命の出会いを果たすことも、不治の病にかかることも、ヒーローになって何万もの命を救うことだってできるのです。
ひとつの人生では、得られるものには限りがあります。
家庭を持つ喜びを得たら、一生独身でい続ける喜びを得ることはできません。
しかし本は、どちらも教えてくれるのです。
本は、可能性の宝庫。
たった数時間、数日をささげるだけで、かけがえのないものを心に刻み込んでくれるのです。
読書が苦手な方のための一冊
「ちょっと読書してみてもいいかも・・・」なんて思えてきませんか?
けれど、やっぱり活字は苦手・・・そんなあなたに、オススメしたい一冊の本があります。
『不思議の扉 午後の教室』
有川浩さんや、湊かなえさん、森見登美彦さん、なんと芥川龍之介さんも!
計8人の名作家が綴る短編ストーリーがつまった短編集です。
それぞれのタイトルや作家さんを見て、気になったものから呼んでいくのもいいですね。
今作は「学校と教室」がテーマとなっていますが、『不思議の扉』はシリーズもので、様々なものがテーマになっています。
自分と同じような経験のテーマなら共感しやすいでしょうし、まったく違うジャンルを選んだらなにか発見があるかもしれません。
『不思議の扉』シリーズはどれも読みやすいので、是非気になったものをチェックしてみてください(*´`)☆
▽『不思議の扉 午後の教室』はコチラ
ではでは、最後までお読みいただき有難うございました☆
鷹れん
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