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年に一度のコナン会

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こんばんは、鷹れんです。
GWの切れ目である今日は、友達と映画を観に行ってきました。
20周年を迎えた「名探偵コナン」の最新作「純黒の悪夢」です。
去年も同じ二人と命探偵コナンの作品「業火の向日葵」を観に行っていて、年に一回のコナン会ということになります。笑

一年に一回会う友人。

日頃「友達」「友人」といった言葉であらわされる人たちは、バイトや学校など、わりと頻繁に(少なくとも週に一回くらいは)顔を合わせるような関係性のことが多いです。
たしかに頻繁に会えば会うだけ仲良くなりやすいし、自分の中での相手の存在感も大きくなります。
しかし高校生になってしばらく経ったころから「会った日数・間隔」と「友達かどうか」にはあまり関係がないことに気がつきました。
私は小学校で一度、中学校で一度転校しています。だから、いわゆる「小学生のときからの付き合い」とか「幼馴染」なんて言葉に馴染みのないまま育ってきました。転校した後の中学校は電車を乗って通うようなところだったし、高校も電車で一時間ちょっと。大学なんて県外です。
そうやってどんどん場所を変えながら過ごしていると、やはり元クラスメートたちと会う機会は少なくなります。
今はLINEなどがあるからまだやりやすいのかもしれませんが、それでも中学時代の部活LINEはとうの昔に風化しているし。それにたいした思い出があるわけでもないので(汗)正直あんまり連絡はとりあいません。相手の連絡先なんてとうの昔に変わっているのかも。
でもしばらく前に卒業した高校の部活に顔を出したとき、ぐーっと引き戻されるのを感じました。
そこには自分が知っているよりもずいぶんと成長した元後輩がいて、当たり前だけど知らない子たち(一年生とか)がいて、練習メニューは自分がいたころと変わらないけれど、顧問の先生はやっぱりちょっと雰囲気が変わっていました。
それでもそこが自分にとって懐かしい場所なのは変わりなくて、すっかり現役気分になって楽しんでしまいました。笑
「昔の友達」って、そういうことなんじゃないでしょうか。
今回の映画を観に行った人たちは「昔」と呼ぶには最近すぎるのですが、それでも一年以上の付き合いです。
頻繁に会うわけでもない。日頃LINEで連絡をとりあうわけでもない。相手が今どんなこと(仕事など)をしているかも正直よく分からない。
そんな感じで、いいんじゃないのかなぁ。
相手の性別とか年齢とか立場とか環境とかって「友達関係」にはなんの関係もないと思うんです。ただ、相手本人を見てどう感じるか。それだけ。
頻繁に会ってるかどうかも関係なく、ただ、今の相手に向かってどう感じるかを大切にすることが、だいじなんだと思います。
今日会った人たちも、また随分と雰囲気が変わっていました。それでもやっぱりどこか懐かしくて、最初はちょっと照れちゃったけれど(笑)、ランチも映画もおしゃべりも、すーっごい楽しかったです!
こういう繋がりがあるって、幸せだなぁ。
鷹れん

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