4月。進学や進級の時期ですね。
新しい学校や新しいクラスになると、特に人見知りの方はどうしたらいいか分からなくなってしまうこともありますよね。かくいう私・鷹れんもけっこうな人見知りです。
どうしたらいいか分からなくなって困っているうちに、まわりはどんどんグループができていって気づいたら独りぼっち・・・なんてことも珍しくありません。
しかし学校でひとりぼっちはつらいし、なによりつまらないです。そりゃ勉強はあるけれど、体育や実験でペアを組むこともありますし・・・。今日は、人見知りである私が人見知りなりに考えた「友達の作り方」を紹介したいと思います。
人見知りの学生が友達を作るための3つの心構え
1.なにより重要なのはスタートダッシュ!学生は想像よりも「SNS」が大事
これは特に高校生・大学生くらいに言えることですが、いまどきは中学生でも珍しくないですね。
SNS・・・つまり「Twitter」「LINE」などは想像よりも重要になってきます。
というのも、これは私の実体験なのですが、4月に入学する前に友達作りは始まっています。
私のときはmixiでしたが、「○○高校に入学する人」などのコミュニティが出来上がっていて、「入学式にあおうねー!」なんて約束をすることも少なくないのです。今ではTwitterで「○○大学○○学部1年」とプロフィールなどに書くことで、同じ学部・同じ学年の人と入学前から知り合いになっていきます。
私の場合は大学の人とTwitterで繋がることはありませんが、それでも入学早々LINEの交換をこれでもかってほどしました。また「○○学部1年」みたいなグループLINEができることも多いので(現に私も「学部全体」「学科全体」「学科女子」などに入っています)
もちろん無理にとは言いませんが、「LINE」「Twitter」などのSNSをうまく利用することで、ひとり知り合いができるだけで何人もの人と一気に繋がる可能性が生まれるのです(●´ω`●)♡
2.共通の「興味」「目的」を持っていると仲良くなりやすい
分かりやすく言えば「部活」「委員会」などのことです。例えば「同じ誕生日」とか「同じ趣味をもっている」とか、小さなことでも共通点があるとちょっと親近感が湧いちゃったりしませんか? しかし、本当にどんな共通点でもいいわけではありません。
例えば私はファッションに全くもって興味がありません。そんな私が誰かに「今日お揃いのブレスレットだね!」なんて言われても全くキュンとしません(汗)。しかし私に誰かが「ボランティア好きでよく行くんだ」と言われたり「有川浩さんの『図書館戦争』大好きなんだよね」と言われたりしたら、(相手のことが大嫌いだった場合を除いて)多かれ少なかれ、相手に興味が湧くし「仲良くなりたい」「もっと話してみたい」と感じると思います。
だからこそ、「興味」「目的」の二つに注目することが重要なのです。
興味というのは、上の例のような「好きなこと」「趣味」などですね。共通の趣味を持つ人同士は仲良くなりやすいってことです。
対して目的は、「部活」や「委員会」が分かりやすいかと思います。同じ目的・ゴールを持って取り組んでいくことで、仲間意識が生まれて仲良くなりやすいのです。
ちなみに「相手のことが大嫌いだった場合を除いて」と書いたのは、世の中には2対6対2の割合で私を好きな人・どうでもいい人・嫌いな人がいるからで、つまりは「2割のどうしたって私を嫌いな人たち」にこだわっても無駄な労力になってしまうからです。「どうしてもこの人と仲良くなりたい!」と感じた場合には別だけれど、自分を嫌いな人を好きでい続けることは想像よりもはるかにしんどいです。相手も気分が悪くなってしまうかもしれませんしね(^ω^;)
3.みんな話しかけられるのを待っている
最後。
みんな、話しかけられるのを待っています。
人見知りだとしても人見知りでないとしても、「初めましての人に全く臆することなく話しかけることができる人」というのは非常に稀です。あなたが「あの人はどんどんまわりに話しかけることができてすごいなぁ」と感じる人がいたとしても、実際はその人だって、あなたと同じように緊張しているのです。
どうでしょうか。そう考えると、ちょっぴり話しかける勇気が湧いてきませんか?
どんなに話しかけられやすいように笑顔をつくってみても、Twitterのアカウントを用意してみても、話しかけられたときのシミュレーションをしても、一番最後は「自分が動き出す」ことが重要なのです。
怖いですよね。不安ですよね。緊張しますよね。できることなら自分が話しかけられる側でいたいですよね。
でもそれ、みんなおんなじなんです。
友達を作りたいと思っているのもみんな同じ。友達ができなかったらどうしようと不安に思っているのもみーんな同じです。
大丈夫。相手がどんな人であろうと、「話しかけられた瞬間ブチ切れる」なんて方はそういません。もちろん読書をしている人や音楽を聴いている人に対してめちゃくちゃ明るいテンションで話しかたら「今集中したいので」と拒否されることもあるかと思います。でもそれはあなたが否定されたわけではなく、タイミングが合わなかっただけ。またの機会を待てばいいのです。
さぁ、勇気をもって。まずは隣の机のその子から。がんばってください(●´ω`●)
鷹れん
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