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栄養補給と、愛情補給と。

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栄養と、愛情と。今日は、ちょっとまじめなお話です。

栄養補給と愛情補給。

栄養補給と愛情補給。栄養は体を育てる材料に、愛情は心を育てる材料になってくれますよね。
今日の話は「親からの愛情」がテーマです。
栄養補給は自力でもできるけど、愛情の自給自足って難しいですよね。
では、どんなときに愛情を感じることができるのでしょうか。
心配してもらえたとき? 褒めてくれたとき? プレゼントを貰ったとき? ・・・いろいろあると思います。
では逆に、愛情を感じられないときというのはどんなときなんでしょうか。今回は、「親からの愛情」に焦点をあてて考えてみます(*´`)

「親からの愛情」を感じれられないときってどんなとき?

私は、自分が愛された記憶があまりありません。ハグや手を繋ぐなどの行動はもちろん、「大切だよ」「愛してるよ」などの言葉をかけてもらった記憶もありません。
私が「愛されていないかもしれない・・・」と感じたのは、次のようなときでした。

  1. 仕事などで、会える時間がすこしだけだったとき
  2. 親同士がケンカや言い争いをしていたとき
  3. 兄を優先されたと感じたとき
  4. 私の意見などこれっぽっちも聞かずに怒鳴られたとき
  5. 「お前の親なんかやめてやる」「嘘吐き」などの言葉を言われたとき
  6. 私のことを諦められたとき(「行ける高校なんかないな・・・」など)
  7. 無視されたとき
  8. etc…

ここには書ききれませんが、ざっとこんなものでしょうか。
共通点は「繋がり」かなぁ。
繋がりがなかったり少なかったり、減るのではと恐れたり・・・
あくまで私の場合ですが、「繋がり」を失うときに「愛情」を感じれなかったのだと思います。

親からの愛情はトクベツなものなんです。

親からの愛情というのは、子供にとってすごーくトクベツなんじゃないでしょうか。
どんなに親からひどいことを言われても、ひどい扱いをされても私は両親のことを心の底から嫌いになることはできないと思います。だからこそ、「親から愛されなかった幼少期」を受け入れるのに時間がかかるのでしょう。
それが子供と親だからなのか、単純に私が寂しがりだからなのかはわからないけれど・・・。
親から愛されなかった子は、だいったいがいい子になります。反抗期もありません。いい子でないと愛されないからです。反抗しても捨てられないという自信がないからです。
全員が、ではないけれど、そういったことで悩む人は多いのではないかな。
親から愛されないという現実は、幼い心に刃を突きたててきました。やがて私の心には、ぽっかり穴が空いてしまったのです。

愛情をもらえなかった子の心。ぽっかり空いた穴は、誰が埋める?

いい子でないと愛されない。反抗したら捨てられる。
そうやって上辺だけの付き合いをして、心の中では孤独に生きる。
そんな日々を繰り返しても、心の穴は埋まってゆきません。
たくさんの愛情を受け取れたとしても、心の中が満たされても、きっとその穴はぽーっかり、空いたままなんではないでしょうか。
きっと、この穴を埋められるのは・・・
親か、自分だけ。・・・ではないのかな。
愛情の自給自足(自分で自分を愛すること)が出来たなら、その穴も埋められるのかな。それともやっぱり親でないとダメなのかな。
今はまだわからないけれど・・・少しずつ、まずは自分を愛せるように、頑張っていこうかと思います(*´`)
最後までお読みいただきありがとうございました。
鷹れん

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