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憧れ。

 

 

ついに今日から上半身ベ〇マックス! 真っ白モコモコなパジャマに変えました、どうも雪灯です。いつの間にかもう12月、師も走る月となりました。私は大学の課題や卒業論文に追われております。胃腸炎は無事に完治したけれど、寒いので腹巻やカイロが手放せなくなってきた今日この頃です。どうでもいいけどベイマッ〇スって可愛いよね

12月になったということで、いよいよ2021年も締めくくりに入ってきました。この不登校ブログもあと何回更新できるのかな。年末年始は私も母の実家で親戚と過ごすことになるので、多分更新はできなくなっちゃう気がしていますが、それまで書ける時に書きたいことを書いておこうと思います。今年にできることは今年のうちに、ね。

ということで、今回は前々から少し書きたいと思っていたことのうちのひとつを消化しておこうと思います。

 

 

人の憧れになるということ。

私が今年始めたことのうちに、Twitterがあります。とはいってもハロウィンに開設したのでほんの1ヶ月と少しですが、ありがたいことにフォロワーさんも少しずつ増えてきています。いやほんと、こんな私のアカウントもちゃんと見てもらえてるんだなって。私も感動してます。

また、これも最近ですが、不登校ブログに感想のコメントが届くようになりました。これも私が通知に気がつかなくていつの間にか届いてる! なんていうことが多いので尚更かもしれませんが、めちゃめちゃ嬉しいです。

そんな中で、ものすごくものすごくありがたいことに、何度か「雪灯さんが憧れです」「雪灯さんみたいになりたい」というお言葉を頂いています。「ティーンズプレイスの頃から知ってました」っていう声も頂いたことがあります。私のブログが好きだと、励まされたと言ってくれる人もいます。実はそこまできちんと見てもらえたことがない私は内心ものすごく嬉しくて泣きそうなくらいです。書いていないだけでそう思ってくださっている人も、みんなの中にいるのだとしたら、それもまたとても嬉しいです。

そうやって人の憧れに自分がなる、というのは面映ゆいような、自分はそんなに立派な人間じゃないんだけどなっていう気持ちも混じる、なんとも複雑な気持ちです。いや嬉しいんだけど、でもこんな私が憧れでいいんかなっていう不安もちょっとだけ混じる感じ。多分私も自分に自信が持てないからそう思うんだと思うし、自信が持てるなら純粋に喜んでると思います。

私は正直、そこまで立派な人間ではありません。みんなが思うほど優しくないと思うし、ものすごく冷酷だなって思う一面もあるし、めんどくさかったり頑固だったり。そういう人間です。だけど、そんな私でも誰かの憧れになっていいのなら、それで誰かが救われているのなら、そうありたいなと思います。

 

私の憧れ。

思い返してみれば、私がどの界隈に踏み出すにしても、憧れはほぼ絶対的に存在していたように思います。

保健室の先生目指し始めたのも、小6の時の保健室の先生が憧れとしてあったし、今の大学を志望校のひとつにしたのも憧れの先生がいたからだし。多分そういう小さな憧れの積み重ねも、私を形作っているもののひとつなんだろうなって思うのです。

 

そして、この相談活動の界隈に、ひいてはcandleやココトモの活動に踏み出したのも、ひとりの憧れの存在があったからです。

 

彼女とは当初ほとんど接点はありませんでした。それは何故かというと、そのサイトを私が知ったのと彼女のサイトの卒業が入れ違いになったからでした。自他ともに認める超絶強い人見知りの私はブログにコメントを残す勇気もなく、状態としては「彼女のことを一方的に知っている」という形だった訳です。やがて私はそのサイトにメンバーとして登録して、今は音信不通となってしまったけれど大切な親友や、妹のように可愛がっている友達と深く関わるようになる訳ですが。

そのサイトの名前は、「ティーンズプレイス」と言います。今はもうなくなったけれど、candleに不登校掲示板の名残を残すことになった、私の相談活動の原点です。

それからしばらくして、高校卒業を機にティーンズプレイスの親サイトだったココトモに加入して、しばらくしてからcandleの前身となる「フリースクールRiz」ができました。できてからしばらくして、不登校経験のインタビューの募集を見つけて応募のメールを出したのが、こことの繋がりでもあり、憧れの彼女との数少ない接点になったのです。インタビュー記事はまだこのサイトに残っていますが、その時私の話をきいてくださったのが憧れの人で、私もすごく嬉しかったのを覚えています。

その後にLINE相談員の応募をしているのを知って、応募した時も「雪灯さんならと太鼓判を押してるので」と言われていたと人づてに聞いてすごく嬉しかった。その人がそう言ってくれたと知ったおかげで、私は少しだけ自信をもってLINE相談員を続けていられたのだと思います。

 

憧れは受け継がれゆく

フリースクールRizの閉校と同時に、そこのLINE相談として存在して存在していたものが独立したのが今のcandleです。candleという存在になったと同時に、私は所属する相談員の中でも人を束ねる役職に着くことになりました。この立場に立つことは、休養期間前も休養期間後の今も変わりません。だけど、人を束ねることにあまり長けていない私は時々とても不安になるのです。あの人なら私よりも絶対に上手くやっていたと思うと落ち込むこともあるし、どう足掻いてもあの人には敵わない、と少し悲しくなることもあります。

だけど、こうしてみんなから「雪灯さんのブログ好きです」とか「雪灯さんみたいになりたい」とか、そういう声をきくと、私がやってきたことは無駄じゃなかったって安心するし、そうやって人の思いは受け継がれていくんだなと思うのです。

 

某小説で、母となった主人公が子どもに「お母さんはね、そういう人になりたいの。松明の火を手渡せる人に」と言うシーンがあります。その主人公は研究や学びの積み重ねを松明の火と表現していたけれど、私はこれって憧れとか人の思いもそうなんじゃないかなって思うんです。

人はきっと、誰しも憧れや目標とする人がいて、誰もが憧れや目標とされているのだと思うのです。例え今はそうなっていないとしても、きっといつかそうなる瞬間は訪れる。そうなった時、私はそう思ってくれた人に恥じないような私でいたいなと思うのです。

そして、松明の火のように、思いを繋げて広げていけば、もっといろんな人と繋がることもできるし、過去の経験を思いと一緒に繋げていくこともできると思います。そんな世の中になったら、きっととても素敵です。たくさんの人のあたたかい心が繋がって広がって、未来に受け継がれて。そうしたらきっと、未来もとってもあたたかいと思うから。

 

ここで相談員をするきっかけとなった、私の憧れの人である彼女とは、フリースクールRizの閉校とともに音信不通となってしまいました。また話せるのなら、もっと彼女と話してみたいなと思いますし、ほかにもそんな別れ方をしてしまった人はたくさんいます。

だけど、私にとって憧れの人であることには変わりないし、その思いを私も繋げていけるような人になりたいなと思うのです。

 

 

 

と、こんな感じで今回のブログは締めくくろうかなと思います。

今回のブログに出てきた私のTwitterは、比較的のんびりと運用させてもらっています。最近ようやく、返せそうなフォロワーさんのツイートにリプライするようになりました。これも自他ともに認める超絶強い人見知りのせい。ネットだろうとどこだろうと人見知り発動する私って・・・・・と思いながらマイペースにツイートしてますので、良ければ覗いてみてくださいね。

それからそれから、不登校掲示板も通常運転です! こちらも最近利用してくださる方が増えてきていて、私もとっても嬉しいです。

LINE相談で声を掛けてもらってもすぐに返信が来なくて不安だなと思う人や、たくさんの人に意見を聴きたいなと思う人は、ぜひ不登校掲示板でも声を掛けてみてください。たまに相談員さんもコメントしてくれますよ(´˘`)

ついでに、不登校掲示板の「ブログのテーマ募集」のスレッドからブログに書いて欲しいテーマがあればコメントしておいてもらえると嬉しいです。みんなから書いてほしいという要望があったテーマにはなるべくお応えしたいなと思います(書けないものもあるということはご了承ください)

 

それでは、また別のブログでお会いしましょう! 体調には気をつけて、あたたかくしてね(´˘`)

 

雪灯

 

 

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