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私が病気と生きる理由

 

大変長らくお待たせしました。ちゃんと生きてます、どうも雪灯です。実習が終わってからも書類の事後処理に追われたり、いわゆる卒論というものに追われたり・・・・・どうにも休む暇もなく、気がつけば心身ともに疲れ果てておりました。

かといって10月に1度もブログを更新しないのもいかがなものかな、という訳で、なかなか気力も湧かないのでお布団の中で書いています。

今回は、病気を持ったまま夢を追うことについて、少しブログに書きたいなと思ったので書いていきます。

ただし、決して自分自身と比べないでください。人それぞれ、自分に合った生き方というものがあります。あくまでもひとつの生き方の参考として、読んで貰えたら嬉しいです。

 

 

適応障害ということ

私は、適応障害という病気を持っています。

発症したのは大学1年生の12月で、突然電車で息がうまく吸えなくなったことが始まりでした。大学にどうにかたどり着いて、友達と話すうちに落ち着いてきたけれど、次の週の同じ曜日、同じ時間にまた息が吸えなくなる。だんだんとうまく息が吸えない頻度が増えていって、当時はパニック障害を疑っていました。バイトに行くのも怖くなったり、薬を飲んでからでないと出かけることが不安になったり。私の場合はそんな感じで、薬を持ち歩いたりヘルプマークを活用したりすることで乗り切ってました。

 

実は今年の6月から症状が悪化して、電車に乗るどころか家から出ることがすごく苦痛でした。出掛けよう、行かなきゃ、と思うと吐き気や息苦しさが酷くなって、食事も上手くとれないし布団から出ることもしんどくて。当然大学にも行けなくなって、欠席する日々が1ヶ月ほど続きました。病院すら行くのがすごく辛くて、1回行くのやめたこともあったかな。そのあと、大学の授業の関係で診断書をもらう時に初めて、私は適応障害なんだっていうことを知りました。正確にいえばちょっと前くらいからパニック障害ではなく適応障害という診断になってたみたいです。

 

そんなこんなで、今も私は適応障害という病気を持ったまま生活しています。

 

 

私の夢は

私の夢は、保健室の先生になることです。もっといえば、いつかフリースクールとか作ってみたいなって思ったり、もっと不登校の子どもたちや生きづらい気持ちを持った子どもたちの手助けをしたいなって思ったりはしているけれど、直近の目標は保健室の先生になることです。

この夢は、小学生のときから持ち続けてきた夢でした。それくらい昔からずっと目指してきた夢だから、それをなくしてしまったら多分私は何をしたらいいかわからなくなっちゃうんじゃないかなって思うこともあります。

大学受験のときはものすごく不安でした。保健室の先生を目指す勉強をできる大学は、かなり限られてくるからです。もしダメだったらどうしよう、という不安は強かったし、センター試験(今は共通テストになりましたね)で点が取れなかったときは真っ青になったし。

今在籍している大学は、実は第2志望の大学でした。だけど、ここに受かったって知った時はものすごくほっとした。夢を諦めなくていいんだってものすごく安堵したことを覚えています。

 

 

これが私の生き方

私は、何回も何回も、「こんな私が保健室の先生を目指していていいのか」って思って生きていました。今もそう思うことは沢山あります。死にたいと何度も願ってしまう私でいいのか、不登校だった私でいいのか、何より、心を病んでいる私でいいのかって。

 

適応障害は心の病気です。ストレスなどでなってしまう場合も多いときいたことがあります。大学卒業を控えたこのタイミングで、心に問題を抱えてしまっていることがハッキリしてしまったからこそ、今後のことについてものすごく悩みました。このまま保健室の先生になる夢を追うことを諦めることも考えました。だけど・・・・・ずっと目指してきた夢だからこそ、すぐには諦められなかった。

 

夢を諦めないでいい、と思えるようになったのは、周りの人の支援があったからこそだということもよく思います。

大学の友人たちにもすごく心配かけたし、今でもいろいろな場面で頼ってしまうことがあるけれど、嫌な顔ひとつせずに助けてくれること。ゼミの仲間たちも、普段から沢山話をするわけではない中で欠席続きの私にLINEを送ってくれたこと。なかなか大学に行けなくなってしまった私に、先生方もどうしたら授業に参加できるか一緒に考えてくださったり、実際にリモートで参加できるようにしてくださったりしていただいたこと。どうにも電車が怖くなってしまって、母に車で片道2時間近くかけて大学に送ってもらったこと。

たくさんの人に助けてもらったからこそ、私は大学の勉強を続けることができたし、夢を諦めないでいられるのだと思うのです。

 

私にとって、生きることはとても難しいことです。辛いし、しんどいし、苦しいこともたくさんある。適応障害という、障害のような病気のような、まあ私は実際には病気と表現しているけれど、これのおかげで苦しむこともたくさんある。そもそも自分は本当に病気なのか、甘えているだけなんじゃないかって自問自答したこともたくさんあるし、心の病気と付き合いながら生きるのもなかなか大変です。

だけど、すぐに治るわけじゃないからこそ、ゆっくり付き合いながら生きていくのが私なりの生き方なのかなって最近は思います。できることを少しずつやるのでもいいし、どうにも無理だと思ったらやめたっていい。だけど、自分がやりたいと思っていることは諦めない。それが私の生き方なんだと思うし、そうやって生きることで私は私自身に向き合えてるのかなって思うのです。この生き方でいい、ではなくて、この生き方がいい。ゆっくりと自分の考えを整理しながら生きていければいいのかな、と私は思います。自分の生き方に向き合うのって難しいけどね。

 

 

 

というわけで、今回は私の生き方についてのブログでした。主に病気との向き合い方みたいな感じかな。

少しでも皆さんの生き方のひとつの例になったらいいかなと思います。生き方に正解はないから、自分なりの生き方をゆっくりゆっくり探してみてね。

 

あと! ついに私も相談関連の情報発信用にTwitterアカウントを作りました!

見つかる・・・・・かな?? どうだろう。気になる人は探してみてくださいね。

 

それでは、また次回のブログでお会いしましょう! 感想もお待ちしてますね。体調にはくれぐれも気をつけて〜(´˘`)

 

 

雪灯

 

 

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