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弱いからこそ、優しさが心に沁みる。

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今朝、学校へ向かう電車の中で体調を崩してしまいました。


私は(未診断だし自覚もないのですが)根っからの貧血もち?みたいで、年に数回こういうことがあります。
電車、とくに満員状態だとつねに綱渡り状態で、体調が悪いときは一発KOです。電車の揺れがだんだん気持ち悪くなってきて、冷や汗だらだら、眩暈、立ちくらみ、吐き気、浅い呼吸・・・一旦その連鎖が始まると数分もしないうちに立っていられなくなってしまいます。
以前は本当に体が弱くて、朝ごはんを食べないままだと最寄り駅に行くだけ(約15分)で座り込んでしまいます。
そうでなくても、朝ごはんが少なかったり睡眠不足であったりなにか悩みがあったり朝急いで支度したときとか、なにかしらが整わなかったときにふとしたきっかけで気持ち悪くなってしまいました。
救急車を呼んでいただいたことはさすがにありませんが、車椅子には一年に一回ほどお世話になっています。汗
毎回駅員さんにお世話になりすぎて申し訳ないかぎりなのですが、今日も見事にそれをやってしまいました(;;)
気持ち悪くなったことを自覚したときにはもう電車が発車していて、しかも急行だったので次の駅までは10分ほど。満員とまではいかずとも結構な混み具合でドアの目の前に座っていた私は思わず座り込んでしまいました。
次の駅でどうにか降りてベンチに座ったものの、もはやしっかり座っているだけでもつらくてしんどくて、思わず地べたに直接しゃがみこんでベンチの座る部分に突っ伏してしまいました。
それでも浅い呼吸は収まらず、そんなことないのに体が冷え切ってしまったようで、顔を上げることも声を出すことも出来ませんでした。
結局女性の駅員さんが来てくれて車椅子で事務室まで運んでいただいたのですが、本題はそこではなくて。(もちろん感謝しておりますが……!)
その車椅子が来るまでの間、ずーっと「顔色悪いよ。頭低くして横になろうか?」「大丈夫?もうすぐ駅員さんくるからね」と背中をさすってくれる女性がいて。
顔を上げる余裕もなかった私はろくなありがとうも伝えられずその女性とはそのまま別れてしまったのですが、もう感謝でいっぱいです。
体が弱った瞬間って、心も同じくらい弱ってしまうんですよね。もうこわくて、申し訳なくて、でもどうしようもなくて。そんな中で、ずっと背中をやさしくさすってくれる存在は本当に心強くて。体調不良とは別に、嬉しくて涙が出そうでした。
思えば私が体調を壊したときには、いろんな人に支えてもらっていて。
去年も夏ごろ電車内で同じような症状になってしまったのですが、座り込んだ私にやさしく席を譲ってくださる方、ハンドタオルをくださった方、駅員さんを呼んでくださった方、自分で歩けない私をホームまで連れて行ってくれた方々、そして体調が回復するまで介抱したり車椅子で運んでくださった駅員さんたち。
一昨年もその前も、体調を崩すたびにしんどい私を支えてくれる人がたくさんいてくれました。
電車で座り込んでいると申し訳ない気持ちでいっぱいだけれど、支えてくれた人に申し訳ない気持ちをもってしまうのは失礼だと思っているので、その部分は感謝するようにしています。
もちろん繰り返さないように食事に気をつけたり睡眠とるようにしたりしていますけれどね。それでもどうしても体調が悪くなってしまうこともあるので、やっぱりそのときはまわりの誰かに助けてもらっちゃっています(*´`)
体調を崩す以外でも、皆さんも、きっと誰かの支えの上に生きていると思うんです。
支えを必要とするということは自分に足りない部分があるということだから、時に申し訳なく思ってしまうけれど、支えてくれている相手には、感謝をして生きていきたいです。
鷹れん

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