目標を達成できない方へ①計画の立て方編

皆さんは日頃、目標を立てることはありますか?
私はひとりになると途端に怠け者になってしまいます。みんなの前ではきちんとできるけどひとりだとだらけちゃう、いわゆる「外面のいい八方美人」ってヤツです(^^;)
だからその防止策として、よく目標を立てています。当ブログでも月初めに月間目標の振り返りをしていますが、他にも週間目標だったり年間目標であったり・・・あるいは、短期の目標であったり。目的に合わせて、期間とハードル(目標の難易度)を設定しています。
最初は途中でやめてしまうことも多く、むしろ計画段階で頓挫してしまったものも数知れず。その中で、「失敗しない目標の立て方」を少しずつ学んできました。
それを「計画を立てる」「実行する」の2つに分けて紹介いたします。
今回は計画を立てる編! ではでは早速いってみましょう(*´`)

目標を達成するための「計画の立て方」

1.「達成できた目標」と「達成できなかった目標」の違いを知ろう

当たり前ですが、世の中には「達成できた目標」「達成できなかった目標」があります。私の場合「全てのメール・LINE・電話に24時間以内にレスする」という目標は達成できませんでしたが、「大学の講義に休まず出席する」は今のところ順調にこなせていますし、「月に5冊の本を読む」と決めたときにも達成することができました。
皆さんにも少なからず経験があるのではないでしょうか。もし経験があれば、ご自身の「達成できた目標」「達成できなかった目標」を思い浮かべてみてください。
その2つの違いとはなんでしょうか?
違いを知れば、「達成できなかった目標」を「達成できる目標」に変えていくヒントが見つかるはずです。
これは人によりけりでしょうが、私の場合は

  1. そもそも真剣になれる(なりたいと思う)目標でなかった⇒時間をつくろうとできなかった
  2. 目標を立ててから実践するまでに時間がかかってしまった(その間にやる気が落ちてしまった)
  3. 集中力がもたなかった(途中でモチベーションダウンしてしまった)

の3つです。
ということは、目標を設定するときに「本当にそれがやりたいかどうか?」を自分によく訊いて、すぐできることを探し(ネット上の無料講座など?)、期間を短く何度も反省・改善を繰り返すことで「達成できる目標」にできそうです。
あなたの「違い」はなんでしたか? その違いが分かったら、目標達成への近道が分かるかもしれませんよ(^^)

2.「自分が管理できる期間」を知ろう

1で少し書きましたが、私は「期間が長すぎて達成できなかった」経験があります。
つまりこれは、「私が管理できる期間を越えた期間を設定していた」ということです。そりゃブラッシュアップも雑になるしモチベーションも低下してしまいますよね。
私の「管理できる期間」は一週間ですが、これまた人それぞれです。中には三日という人もいますし(いわゆる三日坊主ってやつです)、一ヶ月で大丈夫という人もいます。長ければいいということも短いとダメということもありません。大切なのは「あなた個人にピッタリとあった期間」であること。一週間や一ヶ月なんてちょうどいい期間じゃなくても、4日とか6日とか2週間とかなんでもかまいません。大切なのは「あなた個人にピッタリとあった期間」であることです。大切なことなので二度言いました。
管理できる期間が分かったら、その中で「①計画を立て②実行し③反省・改善する」という3STEPをはめていきます。
別に1STEPに1日をつかう必要はありません。①③は一日の中でやっても大丈夫でしょうし、慣れてきたらそれを夜にやって昼間は普通に②としてつかう、などもありますね。
私は管理できる期間が一週間なので、日曜日の夜に反省・改善・計画をして月~金は実行、土曜日は余裕があれば休み(達成できていない部分があれば補習期間)というリズムで動いています。日曜日の昼は次に達成したいものについての情報収集をおこなったり道具を揃えたりしています。毎日頑張り続けるのはしんどくなってしまうのですが、「空いたときに休もう」とすると中々休めないことが続いてしまうため土曜日は原則休みとしています。(「原則」としているのは課題が終わっていないのに休んでもメンタル的に休めないからです。)このように、自分のタイプや性質(考え方)などにあわせて期間の使い方を決めていくのが大切です。
私はルーティーンのように体に染み込ませたほうが楽なので、「月~金実行、土休み、日準備・計画」というリズムで固定していますが、人によってはやりたいこと・目的によってリズムを変えたほうがいい方もいます。(例えば家でできることとどこでもできることの違いとかね)
三日坊主だとしても「一日目:反省・計画,二・三日目:実行」みたいに組み立てれば継続的にじょじょに改善していくことが可能です。一日坊主でも、朝にやることを決めて夜に今日一日どうだったかを反省(+改善)すれば上記のサイクルをまわせますよね。
自分の管理できる期間が分からない方は、まず適当に決めてやってみればいいと思います。それで「これなら余裕だな」と思ったら伸ばしてみればいいし、「途中からやる気落ちたな…」なんて思ったら短くしてみましょう。なにごとも失敗の積み重ねが肝心。自分に合うものが見つかったら一生ものですからね٩( ‘ω’ )و

3.大切なのは「達成する」こと

自分のモチベーションを保てる(きちんと管理できる)期間があまりにも短かったり、これまで計画倒ればかりの人生であったりすると、「こんなの意味あるの?」と思ってしまうかもしれません。
かつての私は、あまりにも小さなステップしかクリアできず、それに劣等感があって、無理して見栄を張って「到底無理な目標」ばかりを立てていました。毎日一時間走りこみをするとか、(病弱なのに)三年間皆勤するとか。(この目標自体が無理なわけではなく、「自分に合っていない目標だった」だけです。世の中には皆勤で表彰される人も毎日何時間もトレーニングしてらっしゃる方はごまんといます。ただ、私に合わなかった。それだけです)
結局それは達成できなくて、余計劣等感・焦燥感に駆られて、どんどん「なにもできない子」というレッテルを自ら貼ってしまっていました。
しかし大切なのは、「どれだけ高い目標を設定するか」「どれだけまわりに褒められる目標にするか」ではありません。一番大切なのは「達成すること」。つまりは「自分が達成できるギリギリを正しく把握すること」なんです。
今日野球を始めた小学生がいきなりメジャーリーグに行くことはできません。「メジャーリーガーになる!」とか「150キロの球を投げる!」とか高い目標を掲げることは一種の「エネルギー」になってくれますが、それだけではいけないのです。(それだけで頑張り続けられる子も勿論いますが、大多数の人は圧倒的な壁を目の前にするとやる気や自信を失ってしまいます)
メジャーリーガーになりたい。では、そのためにどうすればいいか?
大学あるいは高校で野球の名門校に入る? プロになるためにはどうする? どんな練習をどのくらいすればいい? 誰のもとで学べばいい? どんな勉強をしたらいい?
ちいさなちいさなステップに分けて、それをじょじょにクリアしていくことが、一見面倒くさく見えても一番の近道だったりするものなんです。
さてさて今回はここまで。次回は「実際に行うときのポイント」を紹介します☆
お楽しみに٩( ‘ω’ )و鷹れん

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