1年の差は、デカい。

どうも、鷹れんです。
現在私は数学の教員を目指して、大学で数学と教育を中心に学んでいます。
そして教員の免許をとるためには「教職課程」というものをクリアせねばなりません。その中には、皆さんもご存知の「教育実習」なども含まれています。
先日その教職課程の中の授業で、「実際の教育実習生だと思ってみんなの前に出る」というものがありました。みんなの前に出て、軽く自己紹介をして、テキストの該当箇所を読むんです。
その日にそれをやったのは、現在2年生の男女1人ずつとまさにこれから教育実習だという4年生1人の計3人です。

1年の差は、デカい。2年の差はもっとデカい。

率直な感想は「やっぱ違うな」。
大学2年生と4年生なんてたいした違いはない、なんて言う人もいるけれど、やっぱり大きな差があります。
そりゃ現役の先生には敵わないかもしれないけれど、私からしたら眩しい先輩でした。
その先輩はちょうど来週から教育実習に行くそうなので、まぁ今の2年生と違うのは勿論なのですが、目の当たりにして「頑張らなきゃ」って改めて感じました。
具体的な技術(先生らしく見える立ち方とか板書の仕方とか)も勿論ありますが、一番違ったのは「心構え」です。
2年生はどうしたって「学生」で、4年生は「実習生」に見えるんです。
自分が教員になるんだという決意。この三週間が自分の人生の中でも最上級に大切な三週間であるという確信。そして、これまで積み重ねたものへの自信。
先輩は堂々と輝いていました。
三週間後、先輩がどんなに成長しているかすごく楽しみです。……なんて、生意気でしょうか。笑
私もあと二年で、あの舞台に立てるようにならなければなりません。

なにか始めるのに早いも遅いもない。大切なのは「今」始めること。

今回のことを通して感じたのは、きっと教職課程以外にも活かせると思うのです。
例えば習い事。
今の小学生たちは週に6つも7つも習い事をしているんだとか。
私は小学生の頃にすこしダンスとテニスを習ったのと数ヶ月塾に行ったくらい。人によっては「充分」と思われるかもしれませんが、今の私にはやりたいことがたくさんあります。
今は学ぶことに興味があるのでだいたいは「新しい分野を勉強してみたい」か「深く分野を勉強してみたい」かなんですが。それ以外にも「新しいお菓子に挑戦してみたい」とか「教育サポートのボランティアしてみたい」とか、いろいろあります。挙げだしたらキリがないくらい。
しかし小学生のときと比べて「やってみたい!」と気軽には言えなくなりました。それまでとは違ってよく吟味して、本当にやりたいことかをよく考えてから取り組みだしているのですが、それでもなるべく多くのことに挑戦するようにしています。

今日始めたら、来年には「○○歴1年」になる。

私は小学校4年生のときから父の影響でテニスを始めました。高校生のときには既にテニス歴6年ほどで、入部当初は同学年の子たちに打ち方などを伝えることも多くありました。
スポーツや楽器は「1年多くやっている」って大きな差になるんですよね。特に最初のほうは。
そりゃテニス歴10年とテニス歴11年の違いはなんだって言われたら人によるとしか言いようがないのですが、テニス歴1年とテニス歴2年はてんで違います。
今「やりたい」と感じることがあるなら、ぜひ今日からでも始めてみてください。
そうすれば来年には「○○歴1年」なんて言えるようになっています٩( ‘ω’ )و
鷹れん

不登校生のための『無料LINE相談』24時間受付中!

candleでは、不登校の小中高生からの悩み相談を「LINE」で24時間いつでも受付しています。相談はすべて無料!不登校を経験したスタッフや、カウンセラーの資格を持つスタッフたちがあなたの相談にのらせていただきます(*´`)

無料LINE相談はこちら