教える、教わる

最近、家庭教師のアルバイトを始めました。
主に中学生を対象に、数学・英語・理科を教えています。
中学生のころから数学の先生になりたくて、よく後輩やクラスメートに勉強を教えていたのですが、今回はきちんとお金をいただいて教えなければならないので、毎回毎回緊張しながらやっています^^;
手作りでプリントを用意してみたり、相手に合わせた宿題をだしたり、最初に勉強に関するゲームをして集中力を高めたり、あるいは親御さんと面談したり。
ちょうど明日も授業があるのですが、テストまであと一週間をきっているので目標を達成できるようにしなければなりません(汗)
家庭教師のアルバイトを始めて、気づいたことがあります。

教えるということは、教わるということ。

以前、「なんでわざわざ勉強を教えるの?」ときかれたことがあります。
要するにその人は「勉強を教えると相手が賢くなるから競争相手が増える。だったら教えずに自分を賢くしたほうがいい」という考えをもっているようでした。
私は、教えるのと教わるのは一方通行の関係だとは思っていません。
生徒さんに勉強を教える中で、私はいろいろなことを教わりました。
例えば数学の解法を教えているときに「この公式でも解けるんじゃないか?」と思ったり、「ここは微積分の関係になってるんじゃないか?」と発見したり。
自分ひとりで勉強しているときには気づけなかったことにたーくさん気づかせてもらったんです。
だから、教えるってことは、教わるってことだと思うんです。
教える=教わる。そして教わる=教える。
だからこれからも私は自分が知ってることだったらなんでも教えるし、どんどん教わりたいと思っています。

教える、だけではなくて。

私は「あげる」ことと「もらう」ことは同じだと考えています。
誕生日プレゼントを「あげる」と、大切な思い出とステキな笑顔を「もらう」ことになります。
あげることと、もらうこと。正反対のように思えるけれど、国語辞典では「対義語」の位置に書かれる言葉だけれど。ほんとうは「類義語」なのかもしれません(●´ω`●)
皆さんは、どう感じましたか?
言葉って、不思議ですよねぇ。
鷹れん

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