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過去を話す、受け入れる

皆さんこんにちは。鷹れんです。
私は現在ブログを130件ほど書かせていただいてるのですが、他にもイベントなどいろいろなところで「自分の過去」を話しています。
不登校のこと。いじめのこと。勉強のこと。人生観。恋愛観。「夢」について。最近笑った話。最近泣いた話。・・・などなど、本当にいろいろなことについて、自分の経験談や考え方を言葉にしています。
そうやっていろいろなところで発信していると、だんだんと「私に興味を持ってくれる方」が出てきてくださいます。
以前も私の過去についてすごく興味をもってくださった方がいて、いろいろな話をしました。
不登校のこと、当時抱えていた感情、悩み、両親への思い・・・
相手の方もいろいろな話をしてくれて・・・「お互いの人生を共有しあう」とでも言うのでしょうか。
悩んでいたときは、全てのものをひとりで抱えようとしていました。人に弱さを見せることができなくて、裏切られるのがこわくて、信じられないのに信じてほしくて、空回りしたりガス欠おこしたり。「なんで私ばっかり」って枕をぬらす夜もありました。ぬらすことさえできない夜もありました。
私は普段、ティーンズプレイスの親サイト「ココトモ」が主催するイベント「輪になってお話しする会」のサポートスタッフなどをさせてもらっていて、わりと過去や経歴を人にお話する機会は多いです。それもあって、だいぶ「過去を話すこと」について慣れてきたと思っていたので、今回「鷹れんさんに色々質問してみたいのだけど」みたいに言われたときにも「バッチコーイ!」と全力でむしろ喜んでいました。
ですが、ひとりの人に対してじーっくり話すのは久々で、結局は途中涙ぐんでしまったり、言葉が出てこなくなってしまうこともあって・・・。「あぁ、まだ過去にしきれてないんだなぁ」って思ったりもしたんですが、相手は「つらくなったら話さなくていいからね」とかいろいろ気遣ってくださって、そのあたたかさでまた泣けてしまいました(*´`)
実はその人と会ったのはその時が二回目で、しかも一回目は四人くらいで話しただけだったのでほぼ初対面と変わらないようなものだったんですが、ほんとうにいろ~んなことを話せてしまいました。
「過去を話す」ということはとても勇気が必要なことで、簡単には出来ません。だからこそ過去を受け入れてもらえると、その過去をもっている自分も肯定してもらえてるみたいで、すごい幸せで、あたたかい気持ちになります。
今度は私が受け入れる番。「受け入れるぞ~」なんて思いながら話を聴くわけではないけれど、相手が勇気を振り絞ってなにかを話してくれたときには、一方的に拒否することなんかはせずに、自分なりに一生懸命耳を傾けていきたいと思っています。
また今度誰かにお会いしたときも、明るいものでも真剣なものでも、いろいろなお話ができたら嬉しいです(●´ω`●)
次は、誰と、どんなお話ができるかな。画面の向こうのあなたとも、いつかお話できたら嬉しいな♪
鷹れん

 

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