頑張る理由が「負のエネルギー」でもいいと思うんだ。

2fcde843bbba1cb577cfc77c9605a763_s「頑張る理由」と聞くと、なにを思い浮かべますか?
夢を叶えるため。希望。感謝。恩返し。喜ばせたい。
などなど・・・「プラス」の言葉が並ぶでしょうか。
実は、私が頑張るときには、ほとんどが「マイナス」です。
マイナスの、負のエネルギーを原動力に、頑張っていました。
中学生のとき、一度不登校になったにも関わらずまた行きだしたのは、「このまま負けてたまるか」という、悔しさゆえの行動でした。
高校でまた勉強を頑張りだしたのは、「7:3で(高校に合格するのは)ムリだと思ってた」と言った親を見返したいがためでした。
高校生時代、部活動とは別に自主練で走りこみや筋トレをしていたのは、「泣くほど練習してないんですけどね」と発言した顧問を見返したいと思ったのがキッカケでした。
部活の根幹から変えようとしたのは、他の部員に迷惑をかけても一切反省しない副部長への怒りゆえでした。
悔しさ。惨めさ。見返したい。劣等感。怒り。
そういった、一見「負」と呼ばれるような感情が原動力になってくれることは、私の場合はたくさんあったのです。
あとは「前みたいに戻りたくない」とか。
いじめられて不登校で居場所も友達も信頼できる人もいなくてひとりぼっちだったあの頃に戻りたくない・・・そう思うことも少なくありません。
「負」ときくと、なんだか悪いもののように感じてしまうかもしれないけれど。
負=悪ってことは、ないと思うんです。
見返してやる!いつかあいつを追い越してやる!!
って憎しみや怒りを「頑張る」という行動にもっていけるのなら、それは素晴らしいことではないのかな。
そこで、相手に嫌がらせをしたり、陰険な仕返しをしたり、同じ目に遭わせようとしたりっていうよりは、よっぽど健全じゃないでしょうか。
理由が「あの頃のあいつを見返したくて」だろうと、「あの頃お世話になったあの人に恩返ししたくて」だろうと、
頑張る理由がなんであれ、その人が「頑張った」という事実には変わりなくて。
頑張った過程や結果を、大切にしていきたいと思うんです。
難しいけれどね。その「フィルター」を通さないのは。
日々精進です(*´`)

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