英語を見るだけで頭痛になった私が英語アレルギーを克服した話

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勉強大好きな私ですが、そんな私にも苦手科目はあります。
歴史、地理、古文・・・いろいろありますが、中でもひときわ苦手なのが「英語」。
どれくらい苦手かというと、

  • 英語の長文を眺めるだけで頭痛がする
  • 中学の英語のテストでとった点数は「2点」(むしろどこを解けたんだっていう)
  • 高校生の時、英語の授業があるというだけで朝から腹痛がおこった

といったような感じです。
しかし、大学の英語の講義を一年間受けて、そんな私にも変化がありました。

一生日本にいるからいいもん!と思っていた私の中に起こった変化とその理由

1.長文を見ても頭が痛くならなくなった

以前の私は、英文が4行を超えたらもう無理でした。完全拒否。さようなら。
たとえそれが超絶簡単な「I’m Takaren.」くらいの文が並んだだけのものであっても。「英文」というだけでダメでした。
それが、なんということでしょう。
今では、たとえ何十行だろうと何百行だろうと何ページだろうと頭は痛くなりません。
「うっ」とはなるけれどね。がんばって辞書さんとにらめっこをしています。大躍進です。
実は大学の英語の講義で一番最初に出たのは、A5用紙にビッッッッッッシリと書かれた英文の和訳でした。
鷹れん、頭痛に襲われる。おやすみなさい。・・・て感じでした。最初は。
先生も途中で心配してくれたのですが、鷹れん、交流を拒否。結局一時間ずっとうずくまっていました。
しかし、この「一番最初の課題が超絶厳しい」ってのが、後々きいてきたんです。
その次の課題が、めちゃくちゃ簡単に感じたんです。
だいたい4つくらいの英文で1セット。それが、5組くらいかな。それぞれ和訳しなさいという課題でした。
以前は「4つくらいの英文」の時点でアウトでした。即刻退場ものです。
しかし、私はA5ビッシリの英文を見たばかりでした。
「・・・あれ?これ、少なくね?」
私はスマホを片手に(辞書として使う分にはOKでした)Google先生に単語の意味をききまくりました。
結局時間内には終わらなかったしところどころ訳し方を間違えていたけれど、半分くらいは訳せたと思います。
「半分?そんなんできたとは・・・・」なんて思ったあなた。
以前の私を思い出してください。
英語の授業ってだけでアウトだったんだから。大躍進以外のなにものでもありません。
それからじょじょに英語への「トラウマ」「苦手意識」はなくなっていき、私の中の「英語に対しての姿勢」は変化していきました。
最初は「こんな課題が出てくるなんて無理やーん。先生なに考えてるのォー」なんて思っていたけれど・・・先生、ごめんなさい。今では感謝しています。
クラスが同じくらいのレベルだったのも、私に「頑張るチカラ」をくれました。
中学校の頃は、なんせワーストから数えたほうが近いレベルだったんだから。もうちんぷんかんぷんです。
しかし、大学に入学してすぐ数学と英語の試験があり、その試験の点数や高校までの履修をみてクラス編成がされたので、無事「自分のレベルに合った講義」を受けることができました。

2.洋楽が好きになりつつある

そうして英語の講義をすっかり好きになった私。
私が受けている講義では、ウォーミングアップとして毎回洋楽が流れていました。
最初に簡単な質問があって、三つの選択肢の中からもっとも正しいものを選びなさい、と。
歌詞のプリントが配布されたので、リスニングが苦手な私でもちゃんと取り組むことができました。
それでも最初はちんぷんかんぷんだったんですけどね。あるとき、たまたま質問の答えを示す一文を発見してからは、曲の雰囲気や歌詞をすごーくしっかり見るようになりました。
以前は、洋楽をぼーっと聴いてるのでさえ嫌だったんですけどね。不思議なものです。
ハマっている人がひとりいますが、それはまた別の機会に紹介させていただきますね(*´`)

3.外国人を見かけたときに「あいきゃんのっとすぴーくいんぐりっしゅ」を準備することがなくなった

「くだらねぇ」なんて言わないでくださいね。
英語がまったく喋れない私ですが、女の子で小さくて一見しっかりしてそうだからか、よく外国人のオニーサンオネーサンに話しかけられるのです。
相手が日本語を喋れるとしても、「ガイコクジン」という見た目だけで「英語」と結びつけて苦手意識をもっていました。ごめんなさい。
英語で話しかけられたとき、とっさに「あいきゃんのっとすぴーくいんぐりっしゅ」と言えるように、常に準備していました。
結局一度も言わなかったのだけどね。
鷹れん

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