やる気が出ない。何もしたくない・・・。
けれど、目の前には「やらなきゃいけないこと」が山積み。
そんな時期が、私にはありました。
今日は、そう悩んでいた私がどーにかこーにかやる気を出せるようになった方法3つを紹介いたします。
やることをすごーく細かくしてみる
私がよくするのがこれです。
例えば「買い物に行くのが面倒くさい・・・」なんてとき。
この「買い物に行く」というのを一つの流れとして考えるのではなく、もっと細かくわけてみるんです。
座った状態からスタートとすると
- 立ち上がる
- 顔を洗う
- 髪を整える
- 部屋に行く
- 洋服を選ぶ
- 着替える
- 荷物をそろえる
- 玄関に行く
- 靴を履く
- ドアを開ける
- 外に出る
- ドアを閉める
- 鍵をかける
・・・と、出かけるまでですでに「13のこと」をしていることになります。
そりゃぁ面倒くさく感じるのもわかりますよね。
そして、これを完璧にするのを目指すのではなく「じゃぁ着替えるところまでやってみよう」とか、途中までを目指してみるんです。
立ち上がって、顔を洗って、髪を整えて、部屋に行って、洋服を選んで、着替えて・・・。
この時点で既に6つの行動を終えているわけですね。
ここでどうしても面倒くさくなったらやめちゃってOK。
それでも、以前までは「ゼロ」だったものが「6」になったんですから、大躍進です!
その後は外行きの格好のまま過ごしてやる気になったら行ってもいいし、部屋着に着替えちゃっても大丈夫です。
自分のペースにあわせて進んでみましょう。
とりあえずやってみる
二つ目がコレ。「とりあえずやってみる」。
上と似ているんですが、例えば「歯を磨くのも面倒くさい・・・やる気が出ない・・・」なんてときありますよね。
そのときに、とりあえず洗面台まで行ってみるんです。とりあえずうがいをしてみるんです。とりあえず歯ブラシを口に突っ込んでみるんです。
やる気が出ない人の多くは完璧主義で、一度やり始めたら最後まで行かなきゃいけないと考えてることがよくあるんです。
その考えを崩すのが「とりあえず」という考え方なんですね。
洗面台まで行って帰ってきても大丈夫。うがいをして終わっても大丈夫。歯ブラシを口に入れてすぐやめても大丈夫。
大切なのは「ゼロ」じゃなくすること。
「できる自分」を見つけることだと思うんです。
それにね、洗面台の前に立ってみると、「うがいくらい・・・」って気になっちゃったりするんです。
歯ブラシを口に突っ込んでみると、「磨いてもいっかな」って気になっちゃったりするんです。
とりあえず、ここまで。
100点を目指すんじゃなく、まずは答案用紙に名前を書くところから始めてみてください╰(*´︶`*)╯
むしろ「やらない!」と決めてみる
上2つを試してもダメ・・・やる気が出ない・・・なんて思ったら。
思い切って休んでみませんか。
あなたの体は休みが必要なのかもしれません。
今は頑張っちゃいけない時期なのかもしれません。
ある人に「たかれんにとって、やるべきことは、忙しくしないこと。」と言われたことがあります。
つい自分を追い詰めて「あれも出来てない、それも出来てない・・・」と考えて、けれど身も心も追いつかずにずーっとつらい思いをして・・・。
「忙しくしないことがやるべきこと」なんて考えもしませんでした。
自分のキャパ以上に忙しくなると、人間の感覚ってマヒしちゃうんじゃないでしょうか。
まわりから見れば充分頑張ってるのに「私なんてなにも出来てない・・・」と考えちゃったり。
まわりから見れば働きすぎなのに、「明日までにこれも終わらせないと・・・」とますます仕事を詰め込んだり。
体と心が完全にダウンするまで、まわりがいくら警報を鳴らそうと一切気づかず自分を追い詰めていく・・・。
そんな時期が、私にはありました。
それは、あまりにもかなしくつらいことではないのかな。
「休む」というとサボリみたいに聞こえてしまうかもしれませんが、違うんです。「忙しくしてはいけない」んです。「休まなきゃいけない」んです。
どうか、自分の体の声に耳を傾けてみてください。
大丈夫。
あなたがちょっと休んだくらいで、この世界は止まりません。
安心して休んでください╰(*´︶`*)╯
・・・と。最近の自分への自戒もこめて。
最後までお読みいただき、有難うございました♪
鷹れん
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