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「ありがとう」「ごめんなさい」は必ず伝える

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前回のブログ「価値観は自分を律するためにつかう」に引き続き「鷹れんの自分ルール」を紹介いたします。
まわりの印象とは反対に、怠け癖をもつ鷹れん。しかし根っからの真面目娘である鷹れんは怠ける自分が許せない。しかしずーっと全部シャキシャキちゃんとするのは疲れちゃう・・・。
そんなジレンマを解消するためにうまれたのが「自分ルール」。
ご褒美や罰ゲームはないけれど、ちょっと心に留めておくだけでなにかの決断に迷ったときなどの指標になってくれます。
「ルール」ときくと堅苦しいものを想像しそうだけれど、自分ルールは自分の気分やペースにあわせて変更可能。
そんな「自分ルール」をつくってから、ちょっとだけ生きやすくなりました(*´`)
そして私の自分ルールは、

  1. 借りたもの・場所は借りた時より綺麗に
  2. ルールは必ず守る(信号は絶対守る など)
  3. 価値観は自分を律するためにつかう
  4. 「ありがとう」「ごめんなさい」は必ず伝える
  5. 誰でもやれることは自分でやる

の5つです。
今日は、その4つ目“「ありがとう」「ごめんなさい」は必ず伝える”についてブログを書かせていただきます☆

言葉のチカラは、実はすごい。

私は読書が好きで、週に一度は地元や大学の図書館に通っています。
当たり前なことですが、読書をしているとさまざまな本に出会うことができます。
すると、たった一文で主人公や人物の苦しみに胸が痛くなったり
最後の数ページでこれまでのカケラが全て繋がったり
全体を通してひとつの大きなメッセージを訴えてきていたり・・・
読むたびに「言葉のチカラ」の絶大さを思い知らされるのです。
これだから、読書はやめられません(*´`)
歯がゆさ、感動、葛藤、喜び、怒り・・・名前もつかないほどの微細な心の動きさえも、言葉を綴ることで伝えてくれている。・・・そんな気がします。
私はボキャブラリーが多いわけではないけれど、いろいろなことを思いながら生きてきました。
自分自身の知恵や経験を少しでも伝えていければと思っています。
だからこそ、ブログを書くときには、時間をかけて言葉を選んでいきます。・・・勢いで選んでしまうこともあるけれど。
ちょっとでも、心を忠実に描けるように。「伝えたいこと」と「伝えてほしいこと」のズレを減らせるように。同じように悩んでいる人の力になれるように。
そんな、言葉を大事に大事にしている私ですが、中でも特別大切にしている言葉があります。
それが、今回のタイトルにもある「ありがとう」と「ごめんなさい」です。
伝える理由、大切にしている理由をそれぞれ書いていきますので、お付き合いいただけたら嬉しいです♪

「ごめんなさい」を伝える理由

「ごめんなさい」って、すごく勇気が必要な言葉だと思うんです。
だって、恥ずかしいし、怒られるかもしれないし、怖いし、見栄張りたいし、「できなかった」自分を認めることになるし・・・。
できれば言いたくなんてない。
そう思うことも少なくないんじゃないでしょうか。
少なくとも私は、苦手です。「ごめんなさい」を言うの。
参考⇒ブログ「謝るのが怖くなった頃の話。」
でも、だからこそ大切にしていきたいと思っています。
遅くなってしまっても。緊張しても。「いまさら・・・」と思っても。怖くなって一度は逃げてしまったとしても。
必ず伝えるようにしています。
「ごめんなさい」は区切りになってくれると思うんです。
言うには、きちんと向き合わないといけないから。
自分のなにが悪くて、なにが原因で謝っているのかが分からないまま謝っても、本当の意味での「謝罪」をすることはできないと思うんです。
それが理解できたから、そして自分の未熟な部分を見ることができたから、「ごめんなさい」という言葉を言うことができるんではないのかな٩( ‘ω’ )و
まだまだ苦手だけれど、以前よりもずーっとスムーズに言えるようになりました。
ごめんなさいを言えるようになってから、後悔することが減って、後悔で苦しくなったときがあっても、立ち直りがだいーぶはやくなった気がしています(*´`)♪

「ありがとう」を伝える理由

「ありがとう」を伝えるのも、難しいですよね。
なんといっても、恥ずかしい。
特に友人などの日頃接する機会の多い人や、日常的な繋がりがある相手に対しては、なんとも気恥ずかしくて、なかなか伝えることが出来ません。
けれど、伝えられなかったときに一番後悔する言葉って「ありがとう」だと思うんです。
優しくしてくれてありがとう。助けてくれてありがとう。激励をありがとう。・・・どんな「ありがとう」も伝えていきたいと思っています。
ありがとうを意識して言うようにしてから、以前よりちょっとだけ「いいこと」に恵まれるようになった気がします。
笑顔が増えたし、凹んだりしても回復がはやくなったんじゃないかな。
それになにより、想像よりもずーっとたくさんの「善意」に気づくことができるようになりました。
それほど「ありがとう」って優しい言葉だと思うんです。
落し物を拾ってもらったことも、道をたずねて案内してもらったことも、体調を崩して介抱してもらったことも、悩んだときに相談にのってもらったことも、わからないことを教えてもらったこともあります。数え切れないほどに。
その全ては、決して「やらなきゃいけない」ことではなくて。
しなくたって自分にはなんの不利益もなくて、むしろ交番へ行ったり相手のために時間をつくったり、手間のかかることだって多いはず。
それでも、たくさんの人が善意で行動してくださいました。
せめて、その善意に感謝できるように。言葉で伝えることしか出来ないけれど。
それでも、できるかぎりの恩返しがしたくて、「ありがとう」を必ず伝えるようにすることを決めました。
最近は「ごめんなさい」よりも「ありがとう」って言ったほうがいいよなぁ、なんて場面に遭遇することもあるので、自分なりに使い分けていけたらと思っております☆
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
鷹れん
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