相手の言動ひとつひとつにイライラ…
顔を見るだけで、一緒にいるだけでイライラ…
とにかくイライラしてしょうがない!!
そんな時はありませんか?
今日は、イライラとの付き合い方をご紹介します♪
イライラとうま〜く付き合うための3ステップ
Step1.イライラの対象・タイミングを知ろう
同じ「イライラ」という悩みでも、人によって「誰に/何にイライラするのか」「いつどんな時にイライラするのか」などはさまざまです。
だからがむしゃらにどうにかしようとするのではなく、自分のイライラの対象・タイミングを確認することが大切です。そのステップを踏むことで、より自分に合った選択をすることができるはずです。
※思いつく限りのものを書いていますが、ここに書いたものには当てはまらないこともありますし、もし一致しても解決方法が合わないこともあります。「イライラ」は心の問題なので、とーっても難しいのです( ; ; )それを了承した上で読んでいただければ幸いです☆
イライラの対象を考えてみる
誰に対して、あるいはどんな事柄に対してイライラしますか?
家族、クラスメイト、先生、友達、先輩、後輩…あるいは、誰に対しても? それとも、自分に対してでしょうか。
事柄というのは、例えば「家族と食事をしているとき」や「体育の授業中」など、特定の行動をとっているときにイライラする場合のことをいいます。
誰に対してイライラしているのか、どんな事柄に対してイライラしているのか、ということがわかると、その人と関わる時間を減らすなどの対策をとることができます(o^^o)
イライラのタイミングを考えてみる
あなたは、どんなときにイラッとしますか?
失敗したとき、誰かと一緒にいるとき、笑われたとき、怒られたとき…
いろいろありますが、実は、あるひとつの共通点があります。
「自分の思い通りにならないタイミング」であるということ。
イライラするときには、少なからず期待をしているもの。
親に「母親らしさ」「父親らしさ」を求めていれば、親らしくない行動をされていたときにイライラしてしまうのです。
自分に対して期待している(理想が高い)状況であれば、失敗したときなどにイライラしてしまいます。
イライラの対象とタイミングをしっかり考えることで、自分がなにに期待しているのか、そしてどんなときに期待を裏切られたと感じるのかを知ることができるのではないでしょうか(o^^o)
Step2.イライラとの付き合い方を考えてみよう
さてさて、では具体的にイライラとの付き合い方を考えていきましょう。
イライラの対象と距離を置く
特定の相手に対してなどであれば、その相手との距離を離してみるのがいいでしょう。
すべての人と仲良くしなければいけないわけではないし、付き合わなくてよいのならわざわざ付き合わなくてもいいのではないでしょうか。
イライラの対象をすごくよく観察する
しかし、離れられない関係というのもありますよね。
クラスメイト、部員、近所の人、バイト先…。
そういう時には、「最悪…」と悲観的になるのでななく、「いいチャンス」だと考えてみましょう。
どんな出会いも別れの始まり。
特に学校は終わりがありますから、「クラスメイト」や「部員」などは永遠に続く関係ではありません。
どうせほっといても終わるなら、「自分の成長の糧」にしてみませんか?
自分がイライラを感じる人をよーく観察してみてください。
イライラする基準というのは人それぞれですが、本人の中では不変のものだったりします。
イライラする人の特徴がわかれば、次はそういう人とはあまり付き合わないようにするなどの対策をとることができます。
また、最初は「イライラする」だけだった人が、別れが近づいた頃には「意外といいやつじゃん」なんて思えるかもしれません。
気にしないようにしても目が向いてしまうなら、むしろ堂々と見ちゃいましょう!笑
また、イライラを感じる相手の特徴は自分も持っていることが多いです。自分に似ているからこそ、その部分にイライラしてしまうんですね。
イライラする相手をよーく観察すると、自分の欠点にも気づくことができるかもしれません。
ぜひ、試してみてください(o^^o)
「イライラしているんだなぁ」と心に語りかける
イライラしているときというのは、誰にしろ冷静ではありません。冷静にイライラすることはできないのです。
「イライラしているんだなぁ」と言葉にすることで、自分の気持ちを客観視することができるはずです。
そうすれば、心の中に「冷静である部分」がうまれてくれます。そのぶんイライラは少なくなってくれるのではないかな。
深呼吸をする
これは上に関連することなんですが。
イライラするときは冷静ではなくて、冷静でないときは呼吸が浅くなっているもの。
ゆーっくり、吐いて、吸ってください。
三回くらい繰り返すと、次第に落ち着いてくると思います。
大切なのは「吸う」ことより「吐く」ことに注目することです。
吐かなければ、新しい空気は入ってきてくれませんからね。
イライラも一緒に吐き出しちゃうようなイメージをするとより効果的です(o^^o)
他のことに集中する
頭がイライラでいっぱいになってしまったときには、他のことで頭を埋めちゃうましょう。
イライラしているときでも、趣味や好きなもののことを考えると意外と集中できてしまうものです。
イライライライラするだけでは自分が不快な思いをするだけです。そんなことに時間を費やしてはもったいないと思いませんか?
努力は身を結ぶ可能性がありますが、イヤ〜なことを我慢し続けてもなんにもなりません。
そんな暇があるなら、自分の好きなもののために時間をつかったほうがいいですよね(o^^o)
イライラポイントをためる
イライラをゲーム形式にしてしまうというものです。
・イライラする先輩のお説教に耐えた!イライラポイント+5!
・イライラしたけど先生のお手伝いをした!イライラポイント+10!
みたいな感覚ですね。
ポイントがたまったら、がんばった自分にご褒美を用意しましょう。
あま〜いケーキなんて、イライラするときには恋しくなりませんか? 普段はダイエット中のそこのあなたも、こんなにがんばった日くらい許しちゃいましょう☆
ドラクエなどが好きな人なら、レベルアップを用意しても面白いかもしれませんね。
「レベルアップ!にんたいづよさが2上がった!ヒットポイントが3上がった!」
みたいな感覚です。
他にも、イライラする相手との関わる直前に「ショートコント、イライラ」と心の中で呟いたり、ツッコミをしたりするのもいいですね。
これも、主観的な立場から客観視立場になるための足がかりになってくれます。
Step3.それでもイライラがなくならない方へ
前述したとおり、イライラとの付き合い方は人それぞれです。だから、ここには自分に合う方法がなかった方もいらっしゃると思います。
その人は、焦ってしまうかもしれません。
自分はずーっとイライラしている心の狭い人間なんじゃないか。むしろ自分が周りにをイラつかせてるんじゃないだろうか。
そんなふうに悩んでしまうかもしれません。
お力になれず、申し訳ないです( ; ; )
しかし、一つだけ知っていてください。
イライラは、決して「ダメなこと」ではありません。
先ほど書きましたが、イライラの根本の原因は「期待を裏切られた」「思い通りにならなかった」という感情です。
そこには未熟さがあるかもしれません。
けれどきっと、上を向いているからこそ抱く悩みだと思うのです。
期待するからこそ伸びる部分もあるだろうし、そこまで思いつめる必要はないと思います。
自分なりの付き合い方がわからないうちはとてもつらい苦しい状況かもしれませんが、そのぶん自分にも成長できる要素があるということ。
じっくりゆっくり、自分のペースで進んでいってください(o^^o)
最後までお読みいただきありがとうございました。
鷹れん
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